先日(8/6)の健康診断の結果が届いて
肺のレントゲンに影が見つかり
再検査・精密検査が必要との事で
紹介状が同封してあった
一昨日、主治医に報告に行くと
東区の千鳥橋病院でCTを撮って来るように言われ
早速その日に行ってきた
結果は一週間内に主治医の所に郵送されるらしい
「肺ガン」の文字がチラッと頭を過ぎった。
「肺ガン」で、思い出すのは…
今から36年前の夏、南福岡病院での入院生活
私は「自然気胸」で1ヶ月ほど入院したが
隣のベッドのSさんは「肺ガン」だった
当時私は28歳、Sさんは40位だったと思う
度胸があるというか、腹の据わった人で
病室で一番若かった私のことを気にかけてくれて
よく面倒をみてもらった
病室の人達が
婦長に隠れてベランダでタバコを吸っていて
私にも「どうせ、退院したら吸うんだから…」と
仲間に入れようとするのをSさんが
「O君、絶対真似しちゃいかんぞ!」
とたしなめてくれた
お陰でそれ以来、退院後もタバコのお世話になることは無かった
ある日、「あっ!ごめんなさい!」と
若い女の声がするので隣を見ると
Sさんの腕に注射針が刺さったままの状態で、
針がプランプラン揺れていた事があった
新人の看護婦さんが採血していたらしく
どういう状況でそうなったのかは分からないが
私が見たときは、Sさんの腕に注射針だけが刺さったまま
揺れていた
Sさんは
「よかよか気にせんで、もう一回やりゃーイイ!」
そんな事を言って笑っていた
私だったら「ワーッ!」と悲鳴を上げてしまいそうな場面
間違っても「気にせんでいいから」などとは言わないし
そんな言葉が出てくる訳が無い
次に私の所に来たらどうしよう!
絶対断固として断らなくては!…
そんな事を考えていたら、私の所には別の新人さんが
採血に来た! (-.-;)
※写真は、ご近所で撮影したニガウリの花
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